【夢の配当金】新NISAの成長投資枠で夢の配当金!投資初心者におすすめの米国高配当ETFを紹介!

資産形成
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みなさん、こんにちは。

カズです。

「NISA制度」は、投資の利益について一定範囲で非課税となる少額投資非課税制度です。

2024年から開始される「新NISA制度」では、現行のNISA制度の非課税枠が大幅に拡大すること等が発表され大きな注目を集めています。

そんな新NISAの成長投資枠を使い高配当ETFを購入し「配当金」を得たいと考えている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、新NISAの成長投資枠で買える米国のオススメの高配当ETFをまとめました。

新NISAの成長投資枠を使い配当金を得たい方の参考になる内容ですので是非最後まで見てください。

※Youtubeでも解説しています。

この記事の結論

新NISAの成長投資枠で投資初心者にオススメする米国高配当ETFは

  • 「バンガード米国高配当株式ETF」(VYM)
  • 「SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF」(SPYD)
  • 「iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF」(HDV)

それぞれの配当利回りや構成銘柄等の特徴を理解し、これらの高配当ETFに投資をするのか検討しましょう。

では、それぞれ詳しく解説していきますので最後まで見てください。

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新NISAの制度概要

まずは、2024年から始まる新NISAについてポイントを抑えておきましょう。

NISA制度とは、「少額投資非課税制度」であり、特定の金額の投資について税金を非課税とする制度です。

この制度の目的は、一般の人々が株式や投資信託などの金融商品への投資を始めやすくすることです。

この制度を利用すると、株式や投資信託の配当や譲渡益などが税金の対象とならず、投資による収益を最大限に享受できます。

このような制度の存在により、少額から始められるとともに、税金の面でのリスクも抑えられるため、投資を始める際の敷居が低くなっています。

現行NISAとの変更点

こちらの表は金融庁から引用しています。

出典:金融庁HPから引用

現行のNISA制度から大きく変わった点は、

  • 非課税保有期間の無期限化
  • 口座開設期間が恒久化
  • 年間投資枠が積立投資枠で120万円、成長投資枠で240万円
  • つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能
  • 非課税保有限度額が、両方あわせて1,800万円へ拡充

新NISAでは、今までのつみたてNISAと一般NISAが限度額総枠で統一され、併用が可能になりました。

これらの拡充により、これから資産形成をする人にとってなくてはならない存在になるといえるでしょう。

今回は、この成長投資枠の1,200万円の枠を使って、高配当ETFを購入し配当金をもらう方法を解説していきます。

ETFと投資信託の違い

ETFと似たような商品で投資信託がありますが何が違うのか。

かんたんに言うと、上場しているか上場していないかの違いです。

また、取引価格はETFは個別株と同様にリアルタイムで変動します。

一方、投資信託は1日1回のみ取引価格が変動します。

投資初心者の方はとりあえずそれだけ覚えておけばOKです。

ETFはNISA口座で購入して非課税に

新NISAの成長投資枠で米国ETFを買った場合、配当金にかかる税金は、国内では非課税となります。

しかし、米国課税分の10%は課税されてしまうので注意が必要です。

通常、米国株・米国ETFの配当に対する税金は、米国で10%が引かれた後に、日本でも20.315%が源泉徴収されます。

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しかし、新NISA口座で購入すると、日本でかかる20.315%が非課税になり

米国課税分の10%が引かれた状態の配当金を受け取ることになります。

ETF銘柄の選び方

続いて、米国高配当株ETFを選ぶ際のポイントを4つ紹介します。

①分配金(配当金)利回り3~5%

高すぎず、低すぎず適度な分配金利回りの商品を選びましょう。

利回りが高すぎる場合は、1株あたりの配当金額を増やしているか、株価自体が下がっている可能性があります。

②コスト(経費率)が安いもの

経費率が0.1%を切っているものを選びましょう。

コストが低いETFは、長期的に見て手数料や管理費用が少なくなり、これが積み重なることで大きな利益となります。

高い手数料や管理費用は、トータルのリターンを圧迫する可能性があります。

投資は長期的な取り組みであるため、少しのコスト削減も長期間にわたり大きな差となることを覚えておいてください。

③分散投資が可能

分散が効いている米国高配当ETFを選ぶ事で、リスク軽減になります。

個別の株に関連するリスクを低減させることができ、全体のポートフォリオの安定性を高めることができます。

ETF1つの購入だけで多くの銘柄に投資することができ、これにより、手間をかけずに効果的な分散投資を行うことが可能です。

④運用会社の信頼性

運用する会社の信頼性や実績を確認すること。

例えば、人気の高配当ETFである「SPYD」は、ステート・ストリート社が運用しています。

ステート・ストリート社は、大手機関投資家向けグローバルカストディおよび資産運用機関として世界最大級のアメリカ系金融機関の一つです。

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザリーズ社は、世界最大の資産運用会社の一つとして知られ、長年の実績を持ち、その信頼性は非常に高いと評価されています。

オススメする米国の高配当ETF

先ほど説明した、米国高配当株ETFの選び方4つのポイントを満たした商品を3つご紹介します。

バンガード米国高配当株式ETF(VYM)

まず一つ目は、「バンガード米国高配当株式ETF(VYM)」です。

運用会社は、バンガード社」です。

バンガード社は、世界的に有名な投資信託運用会社としての高い評価を持っています。1970年代からインデックスファンドを運用してきており、長い歴史を通じて信頼と信用を築いています。

さらに、バンガードのユニークな構造により、低コストの取引が可能で、そのファンドは会社自体によって所有されています。

これにより、外部投資家がいないため経費を低く抑えられるのが特徴です。

また、バンガードは世界で最大の投資信託発行会社として知られ、多くの銘柄を取り扱っています。

VYMの特徴は

分配金は年4回

経費率が0.06%と安い

400銘柄以上に分散投資

組入上位銘柄は、エクソンモービル、ジョンソン・エンド・ジョンソン

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーなどの有名企業が含まれています。

金融・ヘルスケアセクターへの投資比率が高く、安定した高配当銘柄で構成されているETFです。

過去の10年のチャートを見ると、右肩上がりで安定成長をしているのがわかりますね。

SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)

続いて2つ目は、「SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)」です。

SPYDの運用は、先ほど説明したステート・ストリート社」が運用しています。

ステート・ストリート社は、大手機関投資家向けグローバルカストディおよび資産運用機関として世界最大級のアメリカ系金融機関の一つです。

長年の実績を持ち、その信頼性は非常に高いと多くの投資家から評価されています。

SPYDの特徴は

分配金は年4回

経費率が0.07%と安い

80銘柄に分散投資

このETFは、金融・公共事業・不動産セクターへの投資比率が高く、S&P500の高配当銘柄への投資がメイン。

どの銘柄にも均等に投資しており、米国高配当株ETFの中でも分配金利回りが高いことで人気があります。

iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF」(HDV)

最後は、「iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF」(HDV)」です。

HDVの運用会社は、「ブラックロック社」です。

ブラックロック社は、世界的に有名な資産運用会社であり、2023年の第1四半期には、運用資産が9兆900億ドル(約1210兆円)に拡大しています。

その規模と業績から、多くの投資家から高い信頼を得ています。

また、ブラックロック社は経済動向や市場環境の変化に柔軟に対応する姿勢を持っており、その見解や市況の情報を定期的に公開しています。

HDVの特徴は

分配金は年4回

経費率が0.08%と安い

75銘柄に分散投資

このETFは、配当利回りや構成銘柄の財務状況を重視しています。

エネルギー・石油・ガス・電気通信セクターへの投資比率が高く、モーニングスター配当フォーカス指数に連動。

幅広いセクターへ投資しているため、ボラティリティ(変動幅)が少なく、長期投資に向いているETFです。

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米国高配当ETFのメリット

米国高配当ETFのメリットを簡単に説明します。

メリット①:リアルタイムで取引できる

ETFは個別株と同じようにリアルタイムで売買することが可能です。

メリット②:コストが安い

VYMは0.06%、SPYDは0.07%、HDVは0.08%とコストが安いのもメリットですね。

メリット③:分散投資でリスク軽減

これらのETFでは、数十社・数百社に分散投資しているため、株価の値動きが平均化され、リスクが軽減されるため長期投資に最適です。

米国高配当ETFのデメリット

米国高配当ETFのデメリットについてもを簡単に説明します。

デメリット①:分配金が再投資されない

ETFは分配金が年に数回支払われます。

ETFは投資信託と違い、自動で再投資ができない為、配当金を再投資に回したい方は都度、自分で購入する必要があります。 

ただ不労所得を作りたい方には高配当ETFは最適と言えるでしょう。

デメリット②:リスクが低い分、利益も出にくい

分散投資でリスクを軽減できるのがメリットとお伝えしましたが、デメリットはその逆でリスクが低い分、利益も出にくい傾向にあります。

短期間でキャピタルゲイン(値上がり益)を得たい人には向きません。

高配当ETF投資にオススメのアプリ

最後に、高配当ETFのデータをチェックするのに便利なアプリを紹介します。

こちらのムームー証券アプリが便利です。

moomoo証券

登録は簡単で、メールアドレスだけの登録ですぐに使用できます。

米国株の様々な情報が見れるほか、高配当ETFの情報も確認できます。

アプリ画面で、例えばVYMと検索すると投資に必要な基本的な情報が出てきます。

これまでの配当実績も見ることが可能です。

また、今回の動画で説明した、セクター別の構成や、上位銘柄の比率も確認が可能です。

これらのことをアプリで簡単に確認できる為、大変便利です。

高配当ETFに興味のある方は大変便利ですので是非使ってみてください。

moomoo証券

まとめ

新NISAの成長投資枠で投資初心者にオススメする米国高配当ETFは

「バンガード米国高配当株式ETF」(VYM)

「SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF」(SPYD)

「iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF」(HDV)

この3つの高配当ETFの特徴は

・運用コストが低い

・配当利回りが高い

・分散投資が可能

このことから非常に人気の高いETFです。

ETFのメリット、デメリット、それぞれの配当利回りや構成銘柄等の特徴を理解し、これらの高配当ETFに投資をするのか検討しましょう。

それではまた。

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