みなさん、こんにちは。
今の生活がいやで早く楽になりたいと思って日々何かと戦っている人は多いのではないでしょうか?
今回はみなさんが『もう少し、自由になる』為に、どんな所得が『自由への架け橋』になるのか”所得”についてお話していこうと思います。
では早速、学んでいきましょう(^^)/
あらゆる所得は10種類に分けられる
”所得”は10種類もあるの?そんなに覚えきれないよ(´;ω;`)ウッ…
大丈夫!!全部覚える必要はないよ!
ずばり覚えておくべき『所得』は4種類だけです!
『所得』については、とりあえず『収入(=稼いだお金)のことだよね!』
くらいに思っておけばOKです。細かいことは、そのうちだんだんわかってきます。
経済的に自由になるためには、お金の知識が大切です。
✅世の中にどんな種類の所得があるのか?
✅自由への道につながっている所得ってどんなものか?
このあたりを理解して『自由への道』を歩きはじめましょう♪
所得の種類
では、はじめに所得の種類を説明します。
すべての所得は10種類に分類されます!
これは私が勝手に決めたものではなく、法律でそう定められているんです。
ではこれらを一つ一つ簡単に説明してきます。
①給与所得 :俸給・給料・賃金・歳費及び賞与並びにこれらの性質を有する給与など
・・・サラリーマンの給料
②退職所得 :退職手当等に係る所得
・・・サラリーマンが退職時にもらう退職金
③事業所得 :製造業・卸売業・小売業・サービス業等の事業から生ずる所得
・・・何か事業を起こして稼いだ利益
④不動産所得:不動産の貸付けによる所得、船舶・航空機の貸付けによる所得など
・・・家などを他人に貸して得た家賃収入
⑤利子所得 :公社債の利子、預貯金の利子、合同運用信託の収益の分配金など
・・・銀行に預けた預金の利息
⑥配当所得 :法人から受ける剰余金の配当、投資法人から受ける金銭の分配など
・・・持っている株式の配当金
⑦山林所得 :山林の伐採又は譲渡による所得
・・・昔から持っていた裏山を売って得たお金
⑧譲渡所得 :資産の譲渡による所得
・・・株式の売却益
⑨一時所得 :①~⑧以外の所得のうち、条件を満たす一時の所得
・・・クイズの賞金、競馬の儲け
⑩雑所得 :①~⑨のいずれにも該当しない所得
・・・年金など、上記に当てはまらないもの
なんとなーくイメージできましたか?
とにかく世の中にはこの10種類の『所得』があるんだと覚えておいてください。
ではここで
『何から発生する所得なのか?』について解説をしていきます。
何から発生する所得なのか?
『所得』とは何から発生するものなのか見て行きましょう。
勤労から発生する所得
自分で働いて稼ぐ所得には、以下のようなものがあります。
✅給与所得
✅退職所得
一般的なサラリーマンがこれに該当します。
資産から発生する所得
資産を運用したり、処分したりすることによって得られる所得には、
以下のようなものがあります。
✅利子所得
✅配当所得
✅譲渡所得
働かなくても入る収入ですね。これはいいですね(^^)
勤労と資産から発生する所得
勤労と資産とが混ざりあっている所得には、以下のようなものがあります。
✅不動産所得
✅事業所得
✅山林所得
例えば、
大家さんは『不動産』という資産を利用して収入を得ていますが、
一方で入退去者の管理や物件の清掃など、勤労も発生していますね。
所得が発生するタイミング
次に発生タイミングで分類してみましょう。
繰り返し発生する経常的な所得
毎年、繰り返して発生する所得には、以下のようなものがあります。
✅給与所得
✅事業所得
✅不動産所得
✅利子所得
✅配当所得
継続的に安定して入る収入の事ですよね(^^)
これがあれば心が豊かになりますね♪
一時的に発生する臨時的な所得
単発で発生する所得には、以下のようなものがあります。
✅退職所得
✅山林所得
✅譲渡所得
臨時収入の事ですね。単発でも大きな収入が入れば嬉しいですよね(^^)
しかし、これだけで暮らしていくのは難しいです。
自由に生きていきたいなら、増やすべき所得は”4つ”
10種類もの所得がありますが、自由を目指すなら増やすべき所得はこの4種類で決まりです。
これらの所得に共通するポイントは2つ。
✅繰り返し発生するということ
✅「資産」または「資産&勤労」から発生するということ
繰り返して発生する収入でなければ、安定的な生活を送ることはできません。
臨時的に発生する稼ぎをアテにして暮らし続けるのは難しいものです。
だから、自由になりたいのなら『経常的に発生する収入』を育てなくてはいけません。
給与所得は、安定収入の代表的なものですが、『自分の時間を切り売りしている』という
大きな弱点があります。
つまり、勤労には限界があるのです。
誰にとっても身体は1つ、時間は1日24時間しかないからです。
自由になりたいのなら、絶対に『資産型』の収入を育てる必要があります。
結局、
『安定して収入が発生する』
『資産の力を借りることができる』
この2つの条件を満たせる所得はこの4つしかありません。
✅利子所得
✅配当所得
✅不動産所得
✅事業所得
そして、これらの4つの所得を得ることで雨にも風にも負けない強いキャッシュフローを
得ることができ収入が入り続けるわけです。
本当に自由になる為にはこの4つの所得を増やして行くことに注力していくことが
重要なのがわかりましたね。
ではここからは、もう少し踏み込んでこれらの4つの所得をどうやって
増やして行けばよいのかについて見て行きます。
利子所得
代表的な利子は次の2つです。
1.公社債の利子(例:国債、地方債、社債の利子)
2.預貯金の利子(例:銀行、信用金庫、農業協同組合等の預貯金の利子)
現在の日本では、国債の利息も預貯金の利息もスズメの涙ほどしか得られません。
利率が0.01%とかですからね。こんなものを頼りにしていては、100年経っても自由にはなれません。
一方で、米国の債券などは3%近い利回りを得られます。為替リスクや値動きの変動リスクが
ありますが、『BND』とか『AGG』といった優良ETFは非常に魅力的です。
『BND』や『AGG』は、リーマンショックの時でさえ5%ほどしか値下がりしなかったそうです。
ある程度元本を守りながら安定的に利子を得たいのなら、検討の余地がありますね。
配当所得
株式を所有すると、『配当金』というかたちで企業の儲けを分配してもらえることがあります。
東京電力のような有名企業でさえ、一寸先は闇の世界です。こわくて株なんて買えないよ!
という意見もあると思いますが、優良企業を集めたパック商品のようなものも簡単に買える
時代です。
例えば、『VYM』という米国ETFは、マイクロソフトやP&Gといった日本人でも知っている米国の優良企業400社超にまとめて投資することができます。
現在では年2.5%~3.0%ほどの配当金が期待できます。
こういった商品は、1社だけの株式を買う場合と比較して、リスクがおさえられています。
コツコツと買い進めることで、値上がり益も狙いながら配当金を増やしていくことが可能です。
不動産所得
不動産を貸してお金を得るというと、資産家の特権のように感じてしまうかもしれません。
しかし、サラリーマンにだって不動産所得を得ることはできます。
例えば
2,000万円のマンションを住宅ローンで購入
年収300万円の妻に8年共働きしてもらう(全額貯金する)
8年後にローンを全額完済、賃貸に出して家賃収入を得る
といった方法が考えられます。
そもそも、サラリーマンの住宅ローンは優遇されています。
もちろん、もっと規模の大きな王道の不動産投資もありますが、このような小さな不動産投資だって可能だということです。
『自由に貸せる1軒』を持っているサラリーマンと高い家賃を払い続けているサラリーマンどちらがゆとりある生活を送れるかは、計算するまでもないですね。
不動産所得を持っている人ってかっこいいですよね~(^^)
私も『不動産投資』にチャレンジする予定です(^^)
事業所得
ここまで
『債券』を買えば利息が得られます
『株式』を買えば配当金が得られます
『不動産』を買えば家賃収入が得られます
と言うことがわかりましたね。
つまり、
『買うべきもの』さえ分かれば、基本的にはプロでも素人でも同じ結果が得られるということです。
しかし、『事業所得』はそう簡単にはいきません。一口に『事業』といっても、この世には
無限にビジネスモデルがあり、どのような事業を作るかはその人次第だからです。
また、副業としてやるか?
独立して個人事業としてやるか?
会社を起こすか?
こういった様々な選択肢もありますが、それらはその人の適正であったり、何を目指すかによって
変わってきます。
まとめ:少しでも自由になるために!
自由な人生を送る為に必要な『所得』について説明してきました。
この世の中で自由に生活をしている人は例外なくこのように強い所得を持っています。
てっとり早く得られるのは利子所得、配当所得。
最初は資金が少ないので入ってくる金額は少ないですが日々の積み重ねで後に大きくなっていきます。
今の給料や稼ぎでは投資や事業に回すお金なんてないないよと言う人は、まずは家計のムダな出費や固定費を見直しましょう。
こちらの記事を参照すればで『家計ムダ』を減らすことが可能になるかと思います。
参考にしてください。
そして、『副業』で自分のビジネスを持ち事業収入を得てどんどん『投資』していきましょう。
それではまた
コメント