【NISA口座】楽天証券からSBI証券への移管方法を徹底解説!!

資産形成
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みなさん、こんにちは。

カズです。

最近、楽天証券からSBI証券へNISA口座を移管しよう考えている人が増えています。

その主な理由は、

  • 楽天証券のポイント還元サービスの改悪
  • 楽天証券の投資信託の改悪
  • SBI証券の方が投資信託のコストが低い
  • SBI証券S株の買付手数料無料

など、SBI証券のサービスが楽天証券より充実していることが主な理由。

2024年1月から始まる新NISAに向けて。楽天証券からSBI証券へ移管しようと考えている人も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな方々の為に、楽天証券からSBI証券への移管手続きを徹底解説しますので、この記事を見ながら移管手続きを行ってください。

この記事の結論

NISA口座の移管方法4ステップ

  1. 変更前の金融機関(楽天証券)へ変更のお手続き
  2. SBI証券へお申込み書類の請求
  3. SBI証券へ必要書類の返送
  4. 金融機関変更完了

NISA口座で運用していた金融資産は移管できない!

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NISA口座の移管方法

楽天証券からSBI証券へNISA口座を移管させるのは、意外と簡単!対面での申し込みではないので、気兼ねなく行えます。

移管にはSBI証券の総合口座が必要

NISA口座を移管させるため、事前にSBI証券の総合口座を作る必要があります。

総合口座開設はこちら。SBI証券の総合口座がないとNISA口座の移管作業はできません。

SBI証券

楽天証券からSBI証券への移管方法

NISA口座を移管するには4ステップだけです。

出典:SBI証券

Step1:変更前の金融機関(楽天証券)へ変更のお手続き

楽天証券ホームページ→NISA・つみたてNISA口座申込/受付状況の「他の金融機関へNISA口座を移す」をクリック

金融機関変更画面の非課税管理勘定「変更」をクリック

楽天証券の取引暗証番号を入力し、「変更」をクリック

これで申し込み完了、登録しているメールアドレスに申込完了メールが届きます。

約1週間以内に「勘定廃止通知書」が郵送されてきます。これで楽天証券での手続きは全て終了です。

■Step2:SBI証券へお申込み書類の請求

SBI証券ホームページ→NISA・つみたてNISAの「NISA口座金融機関変更(他社でNISA口座をお持ちの方)」をクリック

「つみたてNISA」か「NISA」どちらかを選択→約款を確認→「書類請求を申し込む」をクリック

2023年10月1日以降に手続きをされる場合は、変更日が2024年1月からになります。

そのためお申込みいただく口座は、新NISAのみ。新NISAでは、つみたてNISAも一般NISA(成長投資枠)も同一の口座で併用可能になっています。

■Step3:SBI証券へ必要書類の返送

後日、申込書が郵送されますので、必要な書類を記入・添付し返送

■Step4:金融機関変更完了

約1週間程度でSBI証券にNISA口座が開設されます。

最初の申し込みからNISA口座開設まで3週間ほどかかりますが、作業自体は簡単ですよね。

移管タイミングは2種類あり

2023年中に楽天証券でNISAを使用したか使用していないかSBI証券への移管タイミングが変わってきます

2023年中にNISAを使用している場合

2023年中に楽天証券でNISAを使用した場合は、

2023年の間にSBI証券への移管はできません

移管時期は2024年1月からになり、同時に新NISAへ移行されます。

変更の手続きは2023年10月1日以降から可能になります。尚、10月1日より以前に申込しても、受理されませんので注意してください。

■2023年中にNISAを使用していない場合

2023年中に楽天証券でNISAを使用していない場合は、

2023年中にSBI証券へ移管できます

今年中に移管したい方は、9月30日までに移管手続きをしましょう。

短い期間しかありませんが、SBI証券で2023年のつみたて投資枠・一般投資枠を使い切る方がお得です。

10月1日以降に移管の手続きを行うと2024年1月からの新NISAへ自動的に移行されます。

NISA口座で保有している金融資産は移管できない!

NISA口座の移管でひとつ厄介なのが、

今までNISA口座で運用していた金融資産は、新しい金融機関へは移管できません。

では今までのNISA口座で運用していた商品はどうすればいいのか。

これまで運用していた口座で保有しつづける

つみたてNISA・一般NISAどちらでも、非課税期間が終わるまでは元の金融機関(楽天証券)で保有できます。

また、非課税期間終了後は、特定口座へ自動的に移管されます。

新規買付はできないが、保有は非課税期間終了までなら可能。

また一般NISA(ジュニアNISA)は、ロールオーバーの制度を利用して非課税期間の延長が出来ましたが、 NISA口座を移管した場合はできませんので注意が必要。

一旦売却して特定口座へ移し、SBI証券へ移管する

元の金融機関(楽天証券)で一旦売却すると、非課税期間はその時点に終了になります。

改めてSBI証券でも同じ商品を運用するには、楽天証券で一旦売却し、特定口座にて買い直します。その後、SBI証券へ移管します。

これだと手間が掛かるので、一旦売却してSBI証券で買い直すのが一番楽です。

楽天証券からSBI証券への乗り換えメリット

繰り返しになりますが、楽天証券からSBI証券に口座を移管する人が増えています。

その主な理由が、

  • 楽天証券のポイント還元サービスの改悪
  • 楽天証券の投資信託の改悪
  • SBI証券の方が投資信託のコストが低い
  • SBI証券S株の買付手数料無料

など、サービス面でSBI証券の方が優遇されているため。

SBI証券への乗り換えメリット3選

  • 投信マイレージで毎月ポイントゲット!

投信マイレージとは投資信託の保有残高に応じて毎月ポイントが付与されるサービス。

SBI証券でのポイントサービス申込方法はこちら

  • クレカ積立で毎月ポイントゲット!

SBI証券でクレカ積立を行うと、0.5%~最大で2.0%Vポイントが還元されます。

三井住友ゴールドは初年度に年会費がかかります。

ただ年間100万円使用すれば、翌年から永年年会費無料になりますのでこの100万円修行に耐えられる人にはおすすめです。

  • S株の買付手数料が無料

S株とは単元未満株のことです。基本的に株は単元(100株)からしか購入できませんが、SBI証券は1株からでも購入できるサービスがあり、手数料が無料です。

有名企業の株を購入したい人や、高配当株を分散して購入したい人にはありがたいサービスです。

楽天証券からSBI証券への乗り換えデメリット

唯一あげるとすれば、楽天経済圏のメリットが活用しづらくなる点です。

楽天経済圏とは、楽天グループのサービスを連携させることでより多くの楽天ポイントを獲得するといったもの。

当然、楽天証券も楽天経済圏に組み込まれているため、頻繁に楽天を使用する方は、若干の影響があるかもしれません。

しかし、SBI証券でも各種ポイントとの連携が強化され、クレカ積立でも三井住友銀行と連携しVポイントを獲得できます。

最近ではポイント優遇制度が拡充される傾向にあるため、決して負けていません。

まとめ

この記事の結論

〇NISA口座の移管方法4ステップ

  1. 変更前の金融機関(楽天証券)へ変更のお手続き
  2. SBI証券へお申込み書類の請求
  3. SBI証券へ必要書類の返送
  4. 金融機関変更完了

〇NISA口座で運用していた金融資産は移管できない!

についてご紹介しました。

NISA口座の移管方法はそんなに難しくはありませんが、移管できない金融資産もありますので、いろいろ調べた上で移管しましょう。

それではまた。

SBI証券

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