【やらなきゃ損】新NISAを待たずに現行NISAをするメリットはあるのか?

【やらなきゃ損】新NISAを待たずに現行NISAをするメリットはあるのか? 資産形成
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みなさん、こんにちは。

カズです。

2024年から始まる「新NISA」まで残り数カ月、様々なメディアで取りあげられて注目が集まっています。

また、書店に行くと新NISA関連の書籍も目立つようになりました。

先月の9月22日、金融庁の発表では、今年6月時点での「一般NISA」と「つみたてNISA」の口座数が合計で1,941万4,261となり、前年末から半年で7.8%増えているそうです。

この記事を見ている方も、新NISAが始まる前にNISA口座の開設をしようか悩んでいるのではないでしょうか?

そこで今回は、そのような方に向けて「新NISAを待たずに現行NISAをするメリット」について解説していきますので最後まで見て行ってください。

この記事の結論

メリット①:2023年中にNISAを始めると、現行NISAと新NISAの両方のNISA口座を保有でき、資産形成上有利になる。

メリット②:現行NISAの口座があれば、自動的に新しいNISA口座が開設される

これらのメリットと投資初心者の方が少しでも株式投資に慣れるためにも、2024年の新NISAを待たずに現行NISAを始めることをおすすめします。

では、それぞれ詳しく解説していきますので最後まで見てください。

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現行NISAと新NISAの違い

まずは、「NISA制度」がどのような制度なのか説明します。

NISAは「少額投資非課税制度」と云って、投資によって生じた運用益が非課税となる制度です。

通常、株式や投資信託に投資して得られた利益に対し、20.315%の税金がかかりますが、これをNISA口座で運用すると、非課税になるのです。 

現行のNISA制度は「一般NISA」「つみたてNISA」のどちらか一方を選ぶことになっていますが、いずれも投資できるのは2023年いっぱいまでです。

これに対し、2024年からスタートする「新NISA」では「一般NISA」「つみたてNISA」の併用が可能なグレードアップバージョンになっており、かつ、恒久的に利用できる制度です。

現行NISA制度からの変更点

こちらの表は金融庁から引用しています。

出典:金融庁HP

現行のNISA制度から大きく変わった点は、

  • 非課税保有期間の無期限化
  • 口座開設期間が恒久化
  • 年間投資枠が積立投資枠で120万円、成長投資枠で240万円
  • つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能
  • 非課税保有限度額が、両方あわせて1,800万円へ拡充など。

新NISAでは、今までのつみたてNISAと一般NISAが限度額総枠で統一され、併用が可能になりました。

また、非課税保有期間も無期限化と大幅に優遇され、これから資産形成をする人にとってなくてはならない存在になるといえるでしょう。

新NISAを待たずに現行NISAをするメリット

では、ここから本題の「新NISAを待たずに現行NISAをするメリット」について開設していきます。

メリット①:現行NISAと新NISAは別枠

現行NISAの非課税枠と新NISAの非課税枠は別枠として扱ってもらえます。

まず、現行NISAのうち「つみたてNISA」は非課税保有期間が20年となっています。

なので、2023年に「つみたてNISA」を始めたら、2023年に投資した分は、2042年までの運用益が非課税になります。20年後の2043年以降は課税口座である特定口座に移管され、以降の運用益には課税されます。

「一般NISA」で投資をした場合は、非課税保有期間が5年となっているので、2023年中に一般NISA口座を開設して投資した分については、2027年までの運用益が非課税になります。

5年後の2028年以降は課税口座である特定口座に移管され、以降の運用益には課税されます。

つまり、2023年に加入した場合、つみたてNISAは最大40万円、一般NISAは最大120万円の非課税枠を、新NISAと別に活用できるというわけでその分がメリットと言えるでしょう。

メリット②:自動的に新NISA口座が開設される

メリットの2つ目は、現行NISAの口座があれば、自動的に新NISA口座が開設されることです。

2023年末時点で一般NISA口座、もしくはつみたてNISA口座を開設済みの場合、開設した金融機関でNISA口座が自動的に開設される仕組みになっています。

なので、残り数か月ですがNISA口座を事前に作って置くと2024年の新NISA開始からすぐに投資をすることが可能です。

また、現行NISAで投資をすることで投資に慣れることもできます。

何事もやってみて慣れることが大切ですので少額でもいいので投資をしてみることもいいのではないでしょうか?

新NISAにおすすめする証券会社

NISA口座は一つの金融機関しか利用ができない為、利用する金融機関を選ぶ必要があります。

新NISA口座を作れる証券会社はたくさんありますが、おすすめは一番人気の「SBI証券」です。

最近は、SBI証券で口座を開設する人が増えています。

その理由は、クレカ積立のポイント還元が高いことと、国内株式、投資信託、米国株式および海外ETFの売買手数料が無料であることなど、ほかの証券会社よりサービスが優れているからなんです。

出典:SBI証券

こちらの過去記事でSBI証券についての紹介と、口座開設方法について説明をしています。

チェックしてみてください。

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まとめ:新NISAを待たずに現行NISAをするメリットはある!

今回は、「新NISAを待たずに現行NISAをするメリット」について解説しました。

メリット①:2023年中にNISAを始めると、現行NISAと新NISAの両方のNISA口座を保有でき、資産形成上有利になる。

メリット②:現行NISAの口座があれば、自動的に新しいNISA口座が開設される

これらのメリットと投資初心者の方が少しでも株式投資に慣れるためにも、2024年の新NISAを待たずに現行NISAを始めることをおすすめします。

それではまた。

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