みなさん、こんにちは。
カズです。
今回は、超重要な内容です。
最近、「三井住友カード(NL)の不正利用が増えていますよ」という内容です。
三井住友カード(NL)のみならず、クレジットカードを狙った不正利用が多発しています。
中でも多くなっているのがフィッシング詐欺やSNSを使ったフィッシング詐欺。
「スミッシング」という聞きなれない手口も増えてきていて、知らない内にあなたも被害に遭うかもしれません。
この動画を見て、最近のクレジットカードの不正利用の手口をしっかりと理解して、直ぐに対策をしていきましょう!
Youtubeでも解説しています。
それぞれ詳しく解説していきますので最後までしっかり見て、一緒に不正対策をしていきましょう。
最近のクレカ不正利用の手口
クレジットカードの不正利用とは、クレジットカードの名義人ではない第三者が勝手にカードを利用することを言います。
その不正利用を未然に防ぐには、まずは不正利用の手口について知識を身につけておくことが大切です。
どのようにカード情報やカード現物が入手され、不正に利用されるかを手口別に見ていきます。
フィッシング詐欺
この中でも最も被害の多いフィッシング詐欺。
2022年の1年間で96万8832件の被害があり、昨年から44万2328件増加しているそうです。
この詐欺被害の最も多いフィッシング詐欺について詳しく解説していきます。
「フィッシング詐欺」は、インターネットを通じてクレジットカード番号やアカウント情報(ユーザーID、パスワードなど)などの個人情報を盗む詐欺行為です。
詐欺師は、偽のウェブサイトや偽の電子メールを使用し、被害者を騙して個人情報を提供させます。
この手法は、被害者に対して本物の組織や企業を装い、信頼性を高めることがあります。
被害者が情報を提供すると、詐欺者はそれを悪用し、不正な取引やアカウントに不正にアクセスを行います。
フィッシング詐欺の主な手口を説明します。
電子メールを使ったフィッシング詐欺
典型的な手口としては、クレジットカード会社や銀行からのお知らせと称したメールなどで、巧みにリンクをクリックさせ、あらかじめ用意した本物のサイトにそっくりな偽サイトに利用者を誘導します。
そこでクレジットカード番号や口座番号などを入力するよう促し、入力された情報を盗み取ります。
SNSを使ったフィッシング詐欺
フェイスブックやインスタグラム、TwitterなどのSNSを使ったフィッシング詐欺です。
投稿サイトに、URLを記載してアクセスさせたり、コメント欄やメッセージ機能を使い、フィッシングサイトに誘導する手口です。
スミッシング
スミッシングは、SMS(ショートメッセージサービス)を用いて行われるフィッシング詐欺行為の一つです。
具体的には、宅配業者などを装った不正なメッセージが送られ、受信者に対して様々な詐欺行為を仕掛けます。
メッセージには、「お客様が不在だった為、お荷物を預かっております。お預かり期限は〇月〇日までです。期日までにこちらのリンクからご連絡をください」等、緊急性を装い、速やかに行動を促します。
これにより、受信者が慎重な判断を下しにくくなり、不正なウェブサイトへアクセスさせ、個人情報を抜き取ることを狙います。
最近は、ネットショップで買い物をする人が増えており、このような手口に騙される人も増えているのが現状です。
自分でできる不正利用対策3つ
不正利用被害に遭わないためには、自分自身で日頃から対策をすることが大切です。
これらのフィッシング詐欺からの不正利用を防ぐためのおすすめの対策を3 つ紹介します。
対策①:Vpassに登録して利用明細を確認する
三井住友カード会員の方は、月々のご利用明細や各種変更などの手続きが行える「Vpass」という無料の会員アプリに登録することができます。
Vpassに登録するといつでも手軽にウェブ上からカードのご利用明細を確認できるようになります。
ご利用明細をこまめにチェックする習慣をつけることで、不正利用があった場合にもいち早く異変に気付けるようになります。
Vpassへの登録は、クレジットカード、メールアドレス、電話番号の3点があればいつでも登録可能なため、カード作成後はできるだけ早く手続きを済ませておきましょう。
対策②:ご利用通知サービスを設定する
カード利用時にその詳細をメールかLine、またはアプリのプッシュ通知でお知らせする「ご利用通知サービス」があります。リアルタイムでカードの利用情報を知れるため、設定さえしておけば、万が一不正利用されてもすぐに気付くことができます。
手続きはVpass上で簡単に設定が可能です。
では、その設定方法を説明します。
①まずリンクにアクセスし、下にスクロールして「お手続きはこちら」をタップ。
②そうすると、ログイン画面に切り替わるので、ご自身のIDとパスワードを使い、ログインします。
③次に「ご利用通知サービス」設定照会の画面になりますので、「変更手続き進」をタップ。
お申込み内容の入力画面に切り替わります。それぞれ、選択する項目がありますので選択していきます。
④ご利用通知サービスは、「設定する」を選択する。
⑤通知有無は、「通知する」を選択する。
⑥通知対象金額は、「通知金額を設定しない」を選択します。
⑦通知方法は、「メール」か「Line」かお好きな方を選択します。
⑧これで、「確認する」へ進みます。
⑨内容を確認し問題なければ、「決定する」をクリック
これで完了です。
対策③:あんしん利用制限サービスを活用する
続いて、3つ目の対策が、「あんしん利用制限サービスを活用する」です。
「あんしん利用制限サービス」とは、お客さまが設定した取引区分の利用を制限できるサービスです。
例えば、ネットショッピングを使わない時は制限を設定しておくことで不正利用を防ぐことができます。
また、カードを紛失してしまった場合なども、あんしん利用制限サービスを設定して一時的にカードの利用を制限しておくことで、不正利用の心配をせずに心当たりのある場所をじっくり探すことができます。
このサービスの特徴は、
では、この「あんしん利用制限サービス」の設定方法も、実際のスマホ画面で説明します。
①リンクからサイトにアクセスします。
②「お手続きはこちら」をタップ。
③ログイン画面に行きますので、IDとパスワードを入れてログインします。
既にログイン済みの方は省略されるかと思います。
「あんしん利用サービス」設定変更の画面になります。
安心サービスが「設定しない」になっていると、設定する必要があります。
それを確認し、④「変更手続きに進む」をタップ。
そうすると、このような画面になります。
「あんしん利用サービス設定内容変更」の画面です。
⑤あんしん利用サービスの部分を「設定する」を選択します。
⑥下にスクロールすると、「制限有無」があるので、「設定する」を選択します。
⑦そうすると、制限対象取引の画面が出てきます。
全ての利用、ネットショッピング、海外店舗の制限をすることが可能です。
ご自身が設定したい項目を選択してください。
⑧選択して下にスクロールすると、あんしん利用制限サービス通知設定の選択があるので、「通知する」を選択します。
通知有無のところも、「通知する」を選択します。
次に通知方法を選択します。
こちらもメールかLineを選択できますのでお好きな方を選択してください。
⑨これらを選択して下にスクロールし、「確認する」をタップ。
⑩内容の確認画面になりますので、内容を確認し「決定する」をタップします。
これで設定は完了です。
万が一不正利用にあった時の対処方法
不正利用対策を3つ紹介しましたが、万が一不正利用にあった時の対処法を紹介します。
カードの利用停止を行う
クレジットカードの不正利用が疑われる場合は、迅速に対処することが大切です。
まずはカード会社へ連絡し、カードの利用停止をしてもらったうえで、カード再発行の手続きをしてくれます。カード会社側が、該当するクレジットカードの利用停止をしたうえで、本当に不正利用されているかどうかを調査してくれます。カード会社は、調査の結果、不正利用だと判明した場合には、保障制度の手続きなどに移ります。
三井住友カードであれば、「Vpassアプリ」上からカードの無効化や一時停止のお手続きが可能です。
クレジットカードの再発行を行う
次にクレジットカードの再発行を行います。
クレジットカードの利用停止がなされ、調査した結果、不正利用が確定するとそのクレジットカードは無効となり、会員には新しいクレジットカードが再発行されます。
身に覚えのない請求があった場合は放置してしまわず、上記の手順で、できるだけ早く対応するようにしましょう。
「不正利用に対する保障制度」があるから安心
三井住友カードでは不正利用が発生した場合、特別なケースを除いて「紛失・盗難の届け出日の60日前から」損害を補償します。
補償の対象になるのは「クレジットカードおよびクレジットカード番号が、ご本人ではない第三者によって不正に利用されたものと三井住友カードが認めた場合」です。
ご本人のご家族や同居人、代理人による不正利用は補償の対象となりません。
身に覚えのない明細があった場合、直ぐに三井住友カードに連絡しましょう。
不正利用と認められた分についての請求は全て取り消されます。
万が一の時にお使いください。
まとめ:三井住友カード不正利用対策
今回の内容は、「三井住友カード(NL)の不正利用」に対する内容でした。
・クレジットカード不正利用が増加しており、ナンバーレスカードでも注意が必要。
・不正利用の手口として、フィッシング詐欺やSMS経由のフィッシングが増加。
・不正利用の対策は3つ
①Vpassに登録して利用明細を確認する
②ご利用通知サービスを設定する
③あんしん利用制限サービスを活用する
・万が一不正利用にあった時は不正利用に対する保障制度を活用する
といった内容でした。
この内容が、役に立ったら幸いです。
それではまた。
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