みなさん、こんにちは。
カズです。
最近は米国株の指数が絶好調ですよね。
S&P500 もNASDAQ100も最高値を更新しました。
新NISAでS&P500やNASDAQ100の指数に連動するファンドに投資をしている人は、含み益がどんどん増えているのではないでしょうか?
今回は、最高値を更新中のNASDAQ100について解説し、NASDAQ100指数に連動するおすすめの投資信託を紹介したいと思いますので、最後までチェックしてください。
※Youtubでも解説しています。
NASDAQ100とは?
そもそも「NASDAQ100」とは?と思われる方もいるかと思うので、NASDAQ100について解説します。
「NASDAQ(ナスダック)」これはアメリカの株式市場の1つでベンチャー企業向けの証券取引所として生まれました。
「NASDAQ100」というのは、このNASDAQに上場した企業のうち時価総額が大きくなりやすい金融銘柄を除いた中で時価総額上位100銘柄を平均した値になります。
つまり「NASDAQ100」とは、アメリカの株式市場NASDAQに上場した代表的な企業100社の株価の平均値ということです。
NASDAQ100の構成銘柄
では、そのNASDAQ100を構成する主な名柄を見てみましょう。
出典:大和アセットマネジメント
上位銘柄には、アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット、メタ、テスラ、エヌビディアなど世界を代表するテックカンパニーが組み込まれています。
どの企業も近年時価総額が成長し続けているテックカンパニーばかりです。
NASDAQ100は、これらの成長企業にまとめて投資する方法として人気がありますが、ハイテク企業の割合が高いため、マーケット全体の動向やテクノロジー業界の変動に強く影響する指数です。
米国市況 最高値更新
米国市場は絶好調で、S&P500、NASDAQともに上昇をし続けております。
僕は新NISAではオルカンをメインに投資をしているのですが、米国市場が好調なのでオルカンの含み益もどんどん増えてきています。
やはり株価の上昇は気持ちのいいものがあり、投資を続けてきて良かったなと思える瞬間ですよね。
今回は、NASDAQ100指数に注目し、NASDAQ100指数に連動する投資信託を紹介します。
こちらはオルカン、S&P500、NASDAQ100の年初来での株価の推移です。
青色がNASDAQ100、黄色がS&P500、水色がオルカンです。
オルカン、S&P500、NASDAQ100も高値付近まで上昇していましたが、先月の4月の中盤付近には株価は下がっていたんですが、5月に入りしっかり上昇しています。
全て同じように動いていますが、NASDAQ100指数が一番良いパフォーマンスを発揮していますね。
NASDAQ100とS&P500の比較
こちらのグラフは、直近5年間のNASDAQ100とS&P500のパフォーマンスを比較してますが、S&P500よりもNASDAQ100の方が大きく値上がりしていることがわかります。
S&P500の上昇率が86%に対し、NASDAQ100指数は156%も上昇しているんです。
これは、GAFAMやエヌビディアなど、株価の上昇に大いに貢献してきた銘柄の占める割合がS&P500と比べて高い為、このような結果になっています。
チャットGPT等を使った、情報技術セクターの割合が多く、今後の株価の上昇に期待がされています。
NASDAQ100おすすめの投資信託
では、ここからNASDAQ100に投資ができる投資信託を紹介します。
NASDAQ100に投資ができるおすすめの投資信託はこちらの5つです。
・ニッセイ NASDAQ100インデックス
・iFree NEXT NASDAQ100インデックス
・eMAXIS NASDAQ100インデックス
・paypay投信 NASDAQ100インデックス
・楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド
それぞれの信託報酬やリターンなどを説明します。
ニッセイ NASDAQ100インデックス
このファンドは、2023年03月31日に設定されたファンドで、信託報酬は0,2035%です。
直近6か月のリターンは47,07%、直近1年のリターンは51,56%となっています。
新NISAでは成長投資枠で投資が可能です。
今回紹介するNASDAQ100の投資信託で、コストとパフォーマンスが一番良いのは、このニッセイ NASDAQ100インデックスです。
純資産総額でもトップの1,534億円となっています。
僕も新NISAの成長投資枠でこのニッセイ NASDAQ100インデックスにサテライトとして毎月2万5千円の積立を行っています。
iFree NEXT NASDAQ100インデックス
このファンドは、2018年08月31日に設定されたファンドで、信託報酬は0.495%です。
直近6か月のリターンは30,31%、直近1年のリターンは58,39%となっています。
新NISAでのつみたて投資枠と成長投資枠で投資が可能です。
eMAXIS NASDAQ100インデックス
このファンドは、2021年01月29日に設定されたファンドで、信託報酬は現状は0.44%なんですが、2024年6月13日から0,2035%に引き下げが行われます。
この引き下げにより、ニッセイ NASDAQ100インデックスと同水準の信託報酬になりました。
直近6か月のリターンは30,32%、直近1年のリターンは58,45%となっています。
新NISAでは成長投資枠で投資が可能です。
paypay投信 NASDAQ100インデックス
このファンドは、2021年06月29日に設定されたファンドで、信託報酬は0.198%です。
直近6か月のリターンは30,25%、直近1年のリターンは57,86%となっています。
新NISAでは成長投資枠で投資が可能です。
楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド
このファンドは、2024年01月30日に設定されたファンドで、楽天プラスシリーズの商品なので楽天証券でのみ投資が可能です。
信託報酬は0.202%です。
このファンドはまだできたばかりのファンドなのでリターンの情報が確認できませんでした。
新NISAでは成長投資枠で投資が可能です。
NASDAQ100のデメリット
このNASDAQ100は素晴らしい指数なんですが、デメリットもあります。
そのデメリットとは、S&P500やオルカンと比べて銘柄数が約100社と少なく、また、金融銘柄が含まれていないという点で、若干の語弊はありますが、ある意味集中投資となっており、分散が効いていないのがデメリットです。
また、1銘柄に占める割合が高いため、1銘柄の株価の動きがダイレクトに反映され、ボラティリティが他のインデックスよりも高い傾向にあるのもデメリットです。
ハイテク企業の割合が高いため、マーケット全体の動向やテクノロジー業界の変動に強く影響します。
2000年時のITバブル崩壊時には大きく下落しました。
1990年代後半、米国でシリコンバレーを中心にベンチャー設立ブーム、投資マネーが活気づき、ハイテク株が大きく上昇し、ITバブルが発生しました。
しかし、その後バブルは崩壊し、ハイテク株中心に構成されていたナスダック100は大きな影響を受け、ピーク時に比べ最大で80%以上下落するなど、株価はしばらく停滞しました。
今後も同じようにハイテク系のバブルが崩壊すると大きく下落し、回復するまでにかなりの時間がかかる可能性もあることを覚えておきましょう。
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最後に、ETFや日本株、米国株、ETFのチャートや構成銘柄のニュースなどの情報収集にすごく便利なツールがありますので紹介したいと思います。
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まとめ:NASDAQ100投資信託はおすすめ!
NASDAQ100投資信託は、特に中長期で資産を形成したい方におすすめの投資先です。
特に、長期的な成長ポテンシャルを持つテクノロジー企業に投資することで、将来的な資産増加を期待できる点が魅力
今後もNASDAQ100の動きに注目ですね。
僕は毎月2万5千円ですが、NASDAQ100への投資を継続していきたいと思います。
上昇しても下落しても関係なしに長期投資を継続します。
この情報がみなさんの資産形成の役に立てれば幸いです。
それではまた。
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