みなさん、こんにちは。
カズです。
今回は、僕が新NISAで「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に月40万円を投資をした結果(2024年2月)」を公表します。
2024年からスタートした新NISAで投資を始めた人や新NISAで投資をするか迷っている人の参考になるかと思いますので是非最後まで見てください。
※Youtubeでも解説しています
それでは詳しく解説していきますので最後までお付き合いください。
「オルカン」が2023年のファンドオブザイヤーで5連覇を達成
出典:三菱UFJアセットマネジメントから引用
ではまずは、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」がファンドオブザイヤー2023年で5連覇を達成したことについてお伝えします。
「Fund of the Year」とは、投資信託で優れた運用成績を示したファンドを表彰するイベントです。
一般投資家目線で情報を提供し、投信ブロガーや投資家が選定し、ブログや投資情報サイトにおいて、個人投資家が最も優れたファンドを選定するランキングのひとつとして行われます。
出典:Fund of the Year
証券会社の宣伝や謳い文句に惑わされず、自分たちにとって本当に良いと思える投資信託を選んでいってそれを広めていこう、と言ったことが書かれています。
どうしても証券会社とかアナリストがおすすめするファンドは忖度したりポジショントークであったり、手数料が高いファンドに誘導しようとしてくるのですが、こういった忖度なしで投信ブロガーさんが投票して選ばれるファンドのランキングは信用性が高く我々個人投資家にとってはかなり参考になるんじゃないかなと思っております。
その「Fund of the Year 2023年」で、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が1位になりました。
実は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は、2019年から5年連続で1位に選ばれているようです。
2位以降を見てみましょう。
2位が「ニッセイ外国株式インデックスファンド」、3位が「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、4位が「バンガード・トータル・ストックETF(VT)」、5位が「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」が選ばれています。
1位、3位、5位にeMAXIS Slimシリーズが入っているのが流石だなという印象です。
出典:三菱UFJアセットマネジメントから引用
eMAXIS Slimシリーズは、三菱UFJアセットマネジメントが提供する投資信託のシリーズです。
このシリーズは、業界最低水準の運用コストを実現し、インデックスファンドとして幅広い投資家に適した運用を提供しています。
eMAXIS Slimシリーズの特徴は、積極的な運用ではなく、インデックスに連動した運用を特徴としており、コスト効率の良い資産形成を目指す投資家に人気があります。
出典:三菱UFJアセットマネジメントから引用
その中でも代表的なファンドとして、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」があります。
この二つのファンドは信託報酬の安さと気軽に全世界や米国株式市場に投資ができることで、新NISAでも圧倒的な人気を誇ります。
この二つのファンドは、僕のチャンネルでも何度か紹介しているので、まだ見ていない方は是非チェックしてみてください。
新NISA 2024年2月のeMAXIS Slim全米株式の運用状況
では、新NISAでeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に40万円投資をした結果を公開します。
新NISAには「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の二つの投資枠があります。
2024年2月末時点の成長投資枠では、25万円の投資元本でリターンが22,190円、評価損益率は8.87%。
つみたて投資枠は15万の投資元本でリターンが11,541円、評価損益率は7.69%。
合計で投資元本40万円に対し、リターンが33,731円で運用収益率は8.4%です。
今月も順調に伸びていますね。
2024年2月も米国株市場と日経平均が順調だったのでオルカンの成績も良かったのでしょう。
新NISAが開始され2か月が経ちました。
今のところ、いい感じで成長してくれています。
新NISAでオルカンに投資をされているみなさんも同じように含み益が増えてきているのではないでしょうか?
このまま右肩上がりに成長を続けてほしいですね。
eMAXIS Slim全世界株式の基準価格の推移
出典:SBI証券から引用画像検索
eMAXIS Slim全世界株式の基準価格の推移を見てみましょう。
こちらはeMAXIS Slim全世界株式の1年間の基準価格の推移です。
グラフを見ても順調に右肩上がりに成長しているのがわかりますね。
この成長は、先ほどもお伝えしましたが米国株式市場の成長と日本株の成長の二つが大きいと思います。
出典:Google financeから引用
2月22日のニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価が3万9000ドルを超え、取引時間中の最高値を更新しました。
アメリカの半導体大手エヌビディアの決算が市場予想を上回ったことで、AI関連企業の業績への期待が高まり、ハイテク株や半導体株を中心に相場が広がり、ダウ平均株価が初めて3万9000ドルを超え大きな話題になりましたね。
また、エヌビディアは時価総額が初めて2兆ドル(300兆円)を超えたことが話題になりましたね。
この時価総額2兆ドル超えは、米企業ではアップル、マイクロソフトに次ぐ3社目となるそうです。
需要が急増する人工知能向け半導体でエヌビディアは支配的な地位を築いており、さらなる成長への期待から、株価は一時5%上昇する日もありました。
東京市場でもエヌビディアの決算を受けてAIへの期待から日経平均株価が34年ぶりに市場最高値を更新しました。
これらを受けてオルカンの基準価格も上がっていきました。
出典:三菱UFJアセットマネジメントから引用
というのも、オルカンの米国株の割合は約60%、日本株は約5%です。
オルカンは、時価総額加重平均型で運用しています。
時価総額加重平均型とは、株式市場の指数計算方法の一つで、株式の時価総額を基にして算出されます。
各銘柄の時価総額をその指数全体の時価総額で割り、その比率を利用して指数を計算します。
この方法では、大企業の時価総額が大きいほど、その企業のウェイトが指数内で大きくなります。
時価総額加重平均型の指数は、市場全体の状況を反映しやすく、大規模な企業の動向が指数全体に大きな影響を与えます。
なので今後も米国株式市場や日本の株式市場が成長を続けてくれるとオルカンも成長してくれるでしょう。
今後も期待してます。
2024年3月 購入銘柄(投資信託)
新NISAがスタートしてから2か月が経ちました。
僕は新NISAでは、基本的に毎月20万をeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)に積立設定をしています。
株価が下落しても上昇しても、円安になろうと円高になろうと、そんなことは気にせずに毎月つみたて投資枠で10万円、成長投資枠で10万円の合計20万円の投資を継続していきます。
また、3月から成長投資枠を使い、ニッセイNASDAQ100インデックスファンドに2.5万円、iFreeNEXT FANG+に2.5万円をサテライトとして毎月つみたて投資をすることにしました。
なので3月からは新NISA口座を使い毎月25万円の投資を行います。
インド株ファンドにもサテライトとして投資を検討していたのですが、今回は見送ることにしました。
理由は、今はNASDAQ100やFANG+に投資をする方がリターンが大きいと思ったからです。
NASDAQ100やFANG+であれば、アップル、マイクロソフト、アマゾン、グーグル、メタなど馴染みのある超大企業に投資をすることができます。
また、先ほど解説したエヌビディアももちろん含まれています。
NASDAQ100やFANG+に投資をしているとこういった企業を中心に投資ができるのも魅力の一つです。
僕は新NISAではそれほど大きなリターンは望んでいません。
なのであくまでメインはオルカン、サテライトでNASDAQ100やFANG+にコツコツと投資をしていこうと考えています。
NASDAQ100やFANG+については、こちらの過去動画でも解説しています。
気になる方はチェックしてください。
また、僕の新NISAでの投資戦略についてはこちらの動画で詳しく解説しています。
まとめ
今回は、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に月40万円を投資をした結果(2024年2月)」についてお伝えしました。
この情報がみなさんの資産形成の役に立てれば幸いです。
これから資産がどのように増えていくのか楽しみですね。
来月の新NISAの資産状況も是非見に来てください。
それではまた。
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