みなさん、こんにちは。
カズです。
今回は、【新NISA】SBI証券のおすすめの入金方法「SBIハイブリッド預金」を利用した入金方法についての紹介です。
「入金方法がいくつかあるけど、どれを選べばいいの?」
「おすすめの入金方法は?」
「入金手続きはどうやってやるの?」
新NISAでSBI証券を使って投資をする人は、このような疑問をお持ちではないでしょうか?
どのような人に向いているかや、選ぶときの注意点、手続き方法などを、初心者にもわかりやすく解説します。
絶対に見てほしい内容ですので、ぜひ最後まで見てください。
Youtubeでも解説しています。
SBI証券への入金方法は5種類
ではまず最初に、SBI証券への5つの入金方法を比較表で見てみましょう。
SBI証券の入金方法は、SBIハイブリッド預金、即時入金、リアルタイム入金、銀行振込、振替入金の5種類です。
これらの入金方法によって、利用できる金融機関や買付余力への反映時間に違いがあります。
入金方法を選ぶ際のポイント
証券口座への入金方法を選ぶ際のポイントの5つは
①入金手段(ネットやATMなど)
②買付余力への反映までの時間
③手数料
④利用可能時間
⑤提携金融機関の口座を持っているか
株価は日々変動しているので、チャンスと思った瞬間に証券口座に購入資金がない場合、今日買うにしても明日買うにしても、早く入金できないと、取引機会を逃してしまいます。
そのため、スマホやパソコンから瞬時に入金でき、取引コストが安い方法がおすすめです。
また、新NISAでつみたて投資をする人は「ほったらかし投資」で自動入金する仕組みを作りたいですよね。
ここからは、入金までの手間やスピード、手数料などの視点から、もっともおすすめできる「SBIハイブリッド預金」について詳しく解説します。
SBIハイブリッド預金とは?
出典:住信SBIネット銀行
新NISAでほったらかし投資をするなら「SBIハイブリッド預金」。
これが一番おすすめです。
SBI証券と同じグループに「住信SBIネット銀行」があり、SBI証券の口座と連携させた住信SBIネット銀行の円預金のことを「SBIハイブリッド預金」といいます。
SBIハイブリッド預金残高がSBI証券の買付余力に自動的に反映されるので、SBI証券にその都度入金する手間がかからないのが特徴です。
SBIハイブリッド預金が向いている人
SBIハイブリッド預金が向いている人は
・住信SBIネット銀行の口座を持っている人
・ネットで今すぐ入金したい人
・振込手数料をかけたくない人
・預金金利を少しでも多くもらいたい人
・デイトレーダー
などです。
SBIハイブリッド預金を利用するには、住信SBIネット銀行とSBI証券の両方に口座を持っている必要があります。
住信SBIネット銀行は、ATMの手数料や、銀行振り込み手数料が月に10回無料になるなどの素晴らしいサービスがあるネットバンクです。よくATMでお金を引き出す人や、他の金融機関に振込をする人にはメリットが大きいでしょう。
詳しくはこちらの記事と動画で解説しているのでチェックしてみてください。
SBIハイブリッド預金のメリット
SBIハイブリッド預金の主なメリットを3つ紹介します。
メリット:①定額自動振替サービス
出典:住信SBIネット銀行
メリットの一つ目は定額自動振替サービスです。
SBIハイブリッド預金は、「定額自動振替サービス」によって、SBIハイブリッド預金の残高をSBI証券の買付余力に自動反映して、株式や投資信託の購入代金に充当することが可能です。
わかりやすく言うと、SBI証券と住信SBIネット銀行で財布を共有するイメージです。
定額自動振替サービスを利用することで、新NISAでつみたて投資をする場合、積立日にSBI証券の口座にお金を入れ忘れて自動積立ができなかった……というミスをなくすことができます。
また、毎月のつみたて投資の引き落とし日に合わせて入金する必要がない為、ほったらかしで投資をすることが可能です。
僕の場合ですと、新NISAでは毎月最低20万円を「ほったらかし投資」で運用するようにつみたて設定をしています。
つみたて投資枠は、クレカ積立で5万円、現金積立で5万円。
成長投資枠は、現金積立で10万円。この現金積立分の15万円はハイブリット預金によって自動入金される仕組みになっています。
メリット②:普通預金金利が高い
出典:住信SBIネット銀行
2つ目のメリットは、普通預金金利が高いことです。
SBIハイブリッド預金の金利は0.01%あり、一般的な普通預金金利0.001%の10倍です。
利息は毎月第三土曜日に計算され、翌営業日に入金されます。そのため、使っていないお金はなるべくSBIハイブリッド預金に集約しておくと、毎月利息が振り込まれ、ちょっと得した気分になれます。
メリット③:追加保証金等自動振替サービス
出典:住信SBIネット銀行
3つ目のメリットは、追加保証金等自動振替サービスです。
「追加保証金等自動振替サービス」は、SBI証券での信用取引(口座内の資金の約3倍の資金量で行える株式取引)で大幅な含み損になって追加保証金が必要になった時に、住信SBIネット銀行の代表口座からSBI証券の口座に自動的に振替えてくれるサービスです。
※ただし、「信用取引」ができるのは株式取引の経験を積んでからなので、投資初心者の人はこの内容はスルーしてください。
SBIハイブリッド預金を利用するには
出典:住信SBIネット銀行
先ほどもお伝えしましたが、SBIハイブリッド預金を利用するには、住信SBIネット銀行の口座が必要です。
ただし、すでにSBI証券の口座を持っている場合は、本人確認書類の提出は不要で簡単に住信SBIネット銀行の開設をすることができます。
SBI証券にログインしたあと、メニューバーにある「銀行」より口座開設できます。
出典:SBI証券
また、SBI証券の口座をまだ持っていない方は、SBI証券の口座開設申込みと一緒に住信SBIネット銀行の口座も作れるので、一度で済ませることも可能です。
SBI証券の口座開設がまだの方は、こちらの記事と動画で口座開設方法について詳しく解説をしています。参考にして口座開設を申し込んでください。
ハイブリッド預金への自動振替の設定方法
では、最後にハイブリッド預金への自動振替の設定方法を実際の画面を使い説明します。今回はスマホアプリを使って解説します。
まずはスマホアプリを開きます。
画面下の「メニュー」をタップします。
「SBIハイブリッド預金」をタップ
下へスクロールしていくと「定額自動振替サービス」があるのでそれをタップします。
次に「定額自動振替の設定・編集」をタップ。
次に「新規登録」をタップします。
定額自動振替サービス 設定確認画面になりますので、それぞれ選択、入力していきます。
「振替先口座」は、「ハイブリッド預金」を選択します。
「設定名」はなんでもいいのですが、今回は「新NISA投資用預金」で入力します。
「振替金額」は、ご自身が必要な金額を入力します。
「振替日」は、毎日、毎週、毎月を選択できます。今回は毎月を選択し指定日を31日に設定します。
「停止条件」は必要な人だけ設定するとよいかと思いますが、基本的に新NISAでつみたて投資を継続するのであれば、「指定しない」の選択でOKです。
これで入力が完了です。
入力が終わったら内容を確認し「確定する」をタップ。これでハイブリッド預金の設定は完了です。
このようにSBIハイブリッド預金で定額自動振替設定をすることで、面倒な入金処理をすることもなく毎月定額を自動で入金してくれるので手間も省けますし入金忘れも防止することができます。
後はほったらかしで投資をしてくれるので放置して資産が増えていくのを楽しむだけです。
まとめ:SBI証券のおすすめの入金方法「SBIハイブリッド預金」
今回はSBI証券の一番おすすめの入金方法であるハイブリッド預金について、メリットや具体的な設定方法について解説しました。
みなさんもハイブリッド預金を使って手間をかけずに「ほったらかし投資」をしましょう。
それではまた。
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