みなさん、こんにちは。
カズです。
新NISAで投資をしている人の中には、株式投資だけではなく、不動産などにも投資して分散投資をしたいと考えている人も多いと思います。
また、配当金をもらって不労所得を作りたいと考えている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、年4回の配当金が受け取れるコスト最安値の『SBI・J-REIT(分配)ファンド(年4回決算型)』について紹介したいと思います。
このファンドを持つことで不動産への投資ができ、年4回の配当金を受け取ることも可能です。
『SBI・J-REIT(分配)ファンド(年4回決算型)』概要
ではこれから『SBI・J-REIT(分配)ファンド(年4回決算型)』についてお伝えしていきますので、最後までお付き合いください
REITとは?
ではまず、REITについてわからない人もいるかと思いますので簡単に説明します。
REITとは、投資家から集めた資金で不動産への投資を行い、そこから得られた利益を投資家に還元する金融商品で、不動産投資信託と呼ばれることもあります。
リートでは、不動産投資法人が投資証券を発行し、それを投資家が購入します。これにより投資家から集めた資金で不動産を運用し、賃料収入や売買益を投資家に分配するのがリートの基本的な仕組みです。
リートは一般的な株式よりも、配当金や分配金を出しやすい仕組みになっているのが特徴です。株式会社の場合は、企業活動を通じて得た利益から法人税を支払い、その残りを配当金や内部留保、設備投資などに振り分けます。
一方、不動産投資法人は収益の90%超を分配するといった条件を満たすことで、実質的に法人税がかからない仕組みになっていて、株式と比べると安定して高い分配金を期待できます。
SBI・J-REIT(分配)ファンド(年4回決算型)が誕生
出典:SBIアセットマネジメント株式会社
この度、SBIアセットマネジメント株式会社から、日本の不動産J REITに投資ができる”アクティブファンド”『SBI・J-REIT(分配)ファンド(年4回決算型)』が誕生しました。
このファンドの魅力はアクティブファンドにも関わらずインデックスファンドよりも圧倒的に信託報酬が安いというところです。
一般的に、インデックスファンドは信託報酬などコストが安い代わりに利益は市場平均並になることが多いのですが、アクティブファンドは積極的に利益を狙っていく分リスクも高くコストも高くなるところが特徴です。
しかし、今回紹介するJ-REITファンドはインデックスファンドよりも圧倒的に信託報酬が安いアクティブファンドとなっています。
このファンドは、2024年5月8日から運用が開始されております。
新NISAでは、成長投資枠での投資が可能です。
ファンドの目的
このファンドの目的は、主として「SBI・J-REITマザーファンド」への投資を通じて、実質的に日本の不動産投資信託証券(J-REIT)に投資し、中長期的に信託財産の着実な成長を目指して運用を行うものです。
要するに日本の不動産投信に投資を行い中長期的な信託財産成長を目指すということですね。
商品の特色:年4回の配当(2月、5月、8月、11月)
出典:SBIアセットマネジメント株式会社
①:J-REITを実質的な主要投資対象とします。つまり日本の不動産に投資をするということです。
②:配当利回りに着目し、高水準のインカムゲインと中長期的な値上がり益の獲得によるトータル・リターンの追求を目指
③:J-REITの実質組入比率は、原則として高位を維持
④:年4回の分配金が受け取れます。原則として2月、5月、8月、11月の各7日に分配金が支払われます。
ファンドの費用について
出典:SBIアセットマネジメント株式会社画像検索
まず投資家がファンド購入時に負担する費用、「購入時手数料」ですね。こちらは無料となっています。
次に投資信託を売却した時に支払う手数料である「信託財産留保額」ですが、これも必要がありません。
そして、投資家が間接的に負担する費用として信託報酬があります。
信託報酬は、年率0.0099%とかなり安いです。
最近はインデックスファンドも信託報酬の安いものが増えてきていますが、それと比べてもかなり安いです。しかもアクティブファンドですからね。
他のJ REITに投資できるファンドの中では最安値になっています。
※ただし、隠れコストがかかりますので、実質コストについては実際に運用が開始されてからわかることになりますので注意が必要です。
SBI・J-REITのポートフォリオ
出典:SBIアセットマネジメント株式会社
こちらは、SBIアセットマネジメントが公開している、本ファンドのポートフォリオの公成銘柄の予定表です。
現時点では、この銘柄でポートフォリオを構成する予定ということです。
僕は不動産のことは全くはわからないので、少し調べてみましたが簡単にいうと良い銘柄もあれば、微妙な銘柄も含まれていそうな感じです。
出典:SBIアセットマネジメント株式会社
セクター分散銘柄数は、 オフィス関係が24%、商業施設が4%、物流施設が24%、住宅が12%、ホテルが12%、複合が 24%と なっております。
また、格付の分散も見てみましょう。
出典:SBIアセットマネジメント株式会社画像検索
AAが60%で過半数超えております。AA+が12%、Aが4%、A+が8%、-AAが16%。このような割合になっております。
まとめ:SBI・J-REITファンドはおすすめできるのか?
このファンドは、J-REITに投資ができるファンドの中では信託報酬が0,099%と最安値です。アクティブファンドにも関わらず、インデックスファンドよりも低コストな点が話題となっています。
アクティブファンドは、運用担当者が市場の動向や企業の状況を分析し、優れた投資先を選択する投資商品です。そのため、市場平均を上回るリターンを獲得することに価値があります。
しかし、現状はまだ運用が開始されていないため、市場平均を上回るリターンが出せるのかどうかは不明です。つまり、市場平均を下回る可能性もあるということです。
なので僕としては、ある程度様子を見てからで良いのではないかと考えております。
しかし、銘柄選定や変更はプロにお任せのアクティブファンドなので、僕のように知識がゼロの人には有力な選択肢にもなるとも思っています。
なので僕は5万円分だけですが注文しました。
J REITへの投資をしたかったので、5万円分だけですが注文をしました。
これで様子を見て買い増すか判断しようかと思います。
この情報がみなさんの資産形成の役に立てれば幸いです。
それではまた。
コメント