【新NISA】オルカンに85万円投資した結果!!(2024年4月)

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みなさん、こんにちは。

カズです。

今回は、僕が新NISAで「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に85万円を投資をした結果(2024年4月)」を公表します。

僕は新NISAでオルカンに毎月20万円投資をしていて、その運用状況を毎月公開しています。

※Youtubでも公開しています。

この記事の結論

・eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に85万円を投資をした結果、運用収益率+8.7%で73,778円の運用収益額。

・eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の基準価格は、中東情勢などの懸念から一時下落もあったが、米国の主要企業の好決算を期に上昇を継続中。

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新NISA 2024年4月のeMAXIS Slim 全世界株式の運用状況

2024年4月末時点の成長投資枠では、45万円の投資元本でリターンが44,029円評価損益率は9.78%。

つみたて投資枠40万の投資元本でリターンが29,749円、評価損益率は7.43%。

合計で投資元本85万円に対し、リターンが73,778円運用収益率は8.7%です。

先月末時点の運用収益率は8.9%だったのですが、今月末で0.2%ダウンの8.7%になっていますが、順調に伸びています。

2024年4月は、中東情勢の懸念から一時下落しましたが、今は落ち着いてきており回復してきました。

また、4月22日から米国のメタやマイクロソフト、アルファベットなど主要企業の好決算もあり株価が戻ってきて、現在(2024年4月31日)の基準価額は24,470円となっております。

オルカンは米国株式の割合が約6割で組み入れ銘柄の上位には、マイクロソフト、アップル、エヌビディア、メタなど米大手のテック企業が含まれています。

これらの企業の決算発表があり、企業の株価は上昇しました。

メタなど一部の銘柄は株価を下げたのですが、エヌビディアなど半導体企業の銘柄の上昇が強く米国市場の株価を押し上げました。

eMAXIS Slim 全世界株式 基準価格の推移

もう一度、eMAXIS Slim全世界株式の基準価格の推移を見てみましょう。

投資信託の基準価額は、その投資信託の基本的な価値を示すものです。

これは、投資信託の資産全体の価値を示すものであり、通常は1口あたりの価格で表されます。基準価額は基金管理会社が日々算出し、公表します。

こちらはeMAXIS Slim全世界株式の1年間の基準価格の推移です。

2024年3月29日時点での基準価額は、24,090円でしたが、そこから1か月後の4月30日には、24,470円となっております。

実は基準価額は上がっているのですが、それは円安の影響で上がっており、株価自体は下がっています。

こちらのチャートを見てください。

普段見ている基準価格のグラフは円で見ていると思うのですが、ドルでのオルカン、iShares MSCI ACWI ETFというETFで見てみると、このようになっていてドルで見ると回復はしてきているのですがまだ最高値を更新した時の数値に戻っていないことがわかります。

ドル円の為替チャートを見てみましょう。

4月のスタート時には151円だったのですが、4月30日には157円台になっています。

4月29日には160円をタッチしました。

そこから為替介入があり154円付近まで円が上昇したのですが、現在は157円付近です。

円安が加速した原因は、4月25日の日銀政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定したことによるものです。

日銀政策決定会合とは、日本銀行が金融政策の方向性や政策金利の変更などを議論・決定する会合のことです。

経済の安定や成長を促進する事が目的で、年に8回、各会合が2日間にわたって開催されます。

経済の状況やインフレーションの抑制、経済成長の促進を目指して、金利設定や市場への資金供給量の調整などの政策が決定され、株価や為替に大きな影響を与えるものです。

この会合で、日銀の植田総裁は円安は「基調的な物価上昇率に大きな影響は与えていない」と述べ、現時点で無視できる範囲かと問われると「はい」と答えました。

これにより155円だった円は158円まで上昇。

現在の円安の状況は、我々日本人の資産や将来のキャッシュフローに影響を及ぼす可能性があります。

円安により外国からの輸入製品が高くなり、日用品や電化製品などの価格が上昇します。これにより生活費が増加し、消費者の購買力が低下します。

一方で輸出企業の株価は上昇する傾向がありますが、輸入企業や消費者向け企業の株価は下落する可能性があります。

まとめ:オルカンへほったらかし投資を継続

個人投資家の中には、円安のピークを考慮し、適切な水準で外国株等のドル資産を売却して利益確定をする人もいますが、僕はそのままオルカンに投資を継続します。

円安でも、オルカンやS&P500などへの積立投資を続けるべきかは、為替レートの水準だけでなく、株式市場の長期的な動向も考慮する必要があります。

しかし、為替の動きや株価の動きは誰にも予測できないものなので、状況を理解した上で多少の上下は気にすることなくこのままコツコツと積立投資を継続します。

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