みなさん、こんにちは。
カズです。
今回は「オルカンの組み入れ銘柄変更」について解説します。
2024年4月も国内追加型投信の資金流入額でトップは「オルカン」でした。
この動画を見ているみなさんも 新NISAで「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「楽天オルカン」に投資をしている人は多いのではないでしょうか?
投資信託は一度設定すると放置でOKではあるのですが、定期的に銘柄の入れ替え等の変更があります。そういった情報も知っておくとより投資を楽しめると思いますので是非最後までチェックしてください。
それでは詳しく解説していきますので最後までお付き合いください。
オルカン 121銘柄が除外、42銘柄追加!
オルカンに連動する指数の算出会社であるMSCI社は2月、5月、8月、11月と四半期ごとに指数の中身をチェックし、銘柄の入れ替えを行います。
2024年5月31日、オルカンに連動する「MSCI ACWI指数」の銘柄入れ替えが行われ、121銘柄が除外され新たに42名銘柄が追加されます。
除外銘柄の数が多いのが日本、中国、アメリカです。
その中で最も除外銘柄数が多い国は、中国で56銘柄が除外され10銘柄が追加されます。
アメリカ除外は15銘柄、4銘柄が追加。
そして我が国日本は、15銘柄が除外され、1銘柄が追加されます。
出典:Bloombergから引用
日本株の具体的な銘柄は、
これらの企業が場外されたのは、円安でドル建ての時価総額が目減りした事などが原因のようで、削減数は2年ぶりの多さでした。
日本企業が外れるのはさみしい気もしますが、より良い成果を出すためには新陳代謝を行い厳選された銘柄にする必要がありますのでしかたのないことですね。
インド市場への期待が高まる!
今回の銘柄入れ替えでは、今勢いのある新興国であるインド市場から新たに13銘柄追され3銘柄が除外されます。
前回の入れ替えと同様にインドの経済成長に対する期待と中国経済への不安が見て取れますね。
オルカンの良いところはこういった、成長が進む国の銘柄を増やしてくれることです。一方で中国のように低迷している国の銘柄を減らしてくれることもありがたいです。
それでもMSCIが構成する銘柄数が約3000にも及ぶため、大きな変化はありませんが、しっかりと各銘柄の分析を行い新陳代謝をしてくれるので安心して投資ができますね。
今後もオルカンに期待しましょう。
投資関連の情報収集に便利な無料アプリの紹介
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日本株や米国株の様々な情報が見れるほか、高配当ETFの情報も確認できます。
アプリ画面で、例えばVYMと検索するとこのように基本的な情報が出てきます。これまでの配当実績も見ることが可能です。
また、今回解説したオルカンに使いされた銘柄を検索し、日々のチャートの動きや企業のニュース、分配金の情報などを直ぐにキャッチできます。
高配当株やETFに興味のある方は大変便利ですので是非使ってみてください。
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